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2.かしめるではなく圧入

1. クリンチンク・ファスナーってなんだろう?

クリンチング・ファスナー使用例 クリンチンク・ファスナーってなんだろう?
家電製品の小型化に伴い、省スペース、軽量化、部品点数の削減に繋がるという理由から、 クリンチング・ファスナーが板金製品に使用される事が多くなってきました。
クリンチング・ファスナーは “ ねじ ” の1種類です。  様々な種類 があるものの、用途によって下図の 3つの種類に大別 されます。  下の3つの画像をクリックしアニメーションを見て下さい。  鋼板こうはん に空けた 下穴したあな にクリンチング・ファスナーが進入し、 加圧かあつ すると板が 塑性変形そせいへんけい しクリンチング・ファスナーが 固着こちゃく します。


クリンチング・ファスナー圧入アニメーション
クリンチング・ファスナー(スペーサー)
スペーサー
クリンチング・ファスナー(ナット)
ナット
スタッド
スタッド

3種類のクリンチング・ファスナー
クリンチング・ファスナーの3種類の用途
クリンチング・ナット類(クリンチング・ファスナー)の使用方法


クリンチング・ナット類は、電子部品等を板に 締結ていけつ するために使用されます。 クリンチングしたナットの下側からボルトで締付けます。  この時、逆方向 ( ナットの上に部品を取り付ける ) で使用されることは基本的にありえません。  クリンチング・ファスナーの歴史上、最初に開発されたのがクリンチング・ナットです。  板に ねじ を付ける事は、昔から 板金作業ばんきんさぎょう の中では日常茶飯事に行われていた事だからです。  その場合の 工法こうほう は、バーリング加工を行い、そこにねじを切るというものです。(下図参照)

バーリング・タップのイメージ図
この 工法こうほう は、昔は結構手間がかかるものでしたが、 最近は、タレパンの金型でバーリングやねじ切りを一挙に行うというものもあります。  しかし、どうにもならないのは、 板金加工ばんきんかこう において多用されている 板厚いたあつ が1mmの板を使った場合、 どうしても、ねじ山が3つほどしか切れない(作れない)という点です。  そうなると、固定したい部品をしっかりと固定する事が出来なくなってしまいます。  クリンチング・ナットを使えば、そこのところは解決出来ます。

但し、クリンチング・ナットにも心配な面があります。  クリンチング・ナットのスカートと呼ばれるクリンチング部の形状は、 スペーサ類の 締結方法ていけつほうほう と比較して若干 締結力ていけつりょく が低いという点や、 特に1つの製品に複数のナットを圧入すると板に りが発生する事があります。  これらを解決するための
ツールも開発されています。

 ALT= クリンチング・ファスナーの回転 【素朴な疑問】 単純な方法があるのに、何故、クリンチング・ナットが必要なのか?
クリンチング・ナットを用いなくても、薄板に電子部品等をねじ留めする事は可能です。  板にバカ穴を空けて、左図のように固定すれば良い訳です。 しかし、この 工法こうほう では、部品が回転し易い という大きな欠点が発生してしまいます。  クリンチング・ナットには回り留めのギザギザが付いており、 この事が、クリンチング・ナットが多用される理由ともなっています。



スペーサー類(クリンチング・ファスナー)の使用方法

クリンチング・ファスナー(スペーサー類の使用方法)

集積度しゅうせきど を増した電子部品は、 基板きばん (板)の上に実装されます。 各基板の発熱量は精密なシミュレーションが加えられ、 mm単位で 基板間隔きばんかんかく が決定されています。 基板組み立てで使用されるスペーサは、一般的には、棒の両側に、 ねじや ねじが切ってあるものを言います。(下図参照) 



電子基板組み立てで使用される一般的なスペーサ(雌ねじ)


しかし、クリンチング・ファスナーを使用すれば、 片方のボルトは使用しないで基板組み立てが可能となります。 この事は、製品設計に絶大な効果を発揮します。  反面、ドライバーだけで組み立てる事が出来たものが、板金屋に発注しなければ、 このセルフ・クリンチング・スペーサーを圧入する事は出来ない事にもなります。 
結果的に、大量の家電製品などを生産する時には、セルフ・クリンチング・スペーサーを使用する事となります。
例えば、あなたのご家庭にもある薄型テレビには、 少し大きなテレビになると200個程度の様々な長さのクリンチング・ファスナーが使われています。  家電製品を小型化する際の、設計上の重要なアイテムになっています。


スタッド類(クリンチング・ファスナー)の使用方法

クリンチング・ファスナー(スタッド類の使用方法)
板に電子部品を取り付ける時に使用されるという点では、ナット類と目的は同じと言えますが、 塗装とそう をしてしまえば、板の裏側から何も見えないという点で、ナット類よりも多用されるのが、このスタッド類です。  また、雄ねじである事により生産が簡単で、3種のファスナーの中で製品単価が一番安いという点も重要です。


クリンチング・ファスナー普及委員会   CF普及委員会にMailを送る